灼熱の枷

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ひとたび玉座についたのならば
国護ることこそ王が務め
 「されど 王は 悪魔憑き
 民に畏れられる 暴君
 積み上げられるは 嘆きの骸
 踏み拉かれ
 煉獄への道が敷かれてゆく」
御標が告げたあの日から
ずっとずっと……。

モノトーンミュージアム
「灼熱の枷」
──かくして、物語は紡がれる。
プレイヤー:3〜5人
プレイ4〜6時間
演者レベル:8
必須ルルブ:MM
推奨ルルブ:IZ/TM/FT

PCハンドアウト

PC1
シナリオパートナー:焔火の国の御標 推奨感情:不安など

 キミは旅芸人の一座の一員だ。生まれた時から旅暮らし。さまざまな国々で巡業する日々がキミの日常である。
 キミが生まれた国も、一座が巡業公演で立ち寄った国のひとつだった。名前を焔火の国という。
 15年の時を経て、キミの一座は焔火の国へ向うこととなった。キミが生まれた国での公演だ。何の記憶もないけれど、故郷という響きにキミの技にも熱がこもる。
 期待を胸に公演の幕が上がる。そして、なんとキミに「暴君を倒せ」という御標が降りたのだった。
PC1には以下の設定がつく。
種族は基本人間であること。PCの年齢は15歳。
PC2
シナリオパートナー:暴君ステラリジア 推奨感情:任務、興味など

 キミは裏社会では名の知れた仕事人だ。
 様々な仕事をこなしてきたキミの元には、名指しでの依頼が舞い込んでくることも少なくない。
 今回もまた紡ぎ手であるキミを指名しての仕事だ。依頼人は匿名。依頼内容は極シンプルだった。
 「焔火の国の王を暗殺してほしい」
 あぁ、よくある話だ。
 しかし、任務の為潜入した王城でキミは御標を耳にした。そして、女王を知ったキミは、女王に味方したいと思ってしまったのだ。
PC2補則
日陰者のクラスが必須というわけではない。
※この依頼される仕事を達成しなかった場合でもPCに不利益はない前提とする。
PC3
シナリオパートナー:鏡剣のヘイズ 推奨感情:友情など

 キミにはヘイズという古い友人がいる。
 16年前、ヘイズは焔火の国という国に騎士として迎え入れられることになった。
 友人の出世をキミは祝福した。しかし、それは彼のと長い別れの始まりでもあった。
 異国で暮らす友人のことをキミが懐かしく思い出していたころ、焔火の国にほつれが発生しているという噂が飛び込んできた。
 気がついたときには、キミは焔火の国へと向っていた。
PC3補則
PCの年齢に指定はない。HOは友人だが兄弟や親子でも可能だ。
PC4
シナリオパートナー:焔火の国 推奨感情:庇護など

 キミは聖教会の聖職者だ。上司である大僧正ザラストロから任務を言い渡されている。
 それは、遠方にある焔火の国の調査だ。
 焔火の国も聖教を信仰する国である。だが、あの国は対立組織である御神槌衆の力が強い。
 御標により王が即位して十数年、国内で御神槌衆は確固たる地位を確立しているらしいのだが、ここ最近になって、彼の国にほつれがあらわれているというのだ。
 そして、無実の住民が異端として狩られているという。
 事実ならば、その凶行を止めねばならないだろう。
PC4補則
僧侶のクラスは必須ではない。
PC5
シナリオパートナー:鏡剣のヘイズ 推奨感情:尽力、誠意など

 キミは戦火に追われ帰る場所を無くした過去がある。
 そんなキミを救ってくれたのが、焔火の国の騎士、女王の剣と呼ばれる騎士団長、鏡剣のヘイズだった。
 以来キミは彼に仕えている(従者、見習い騎士、メイド、養子など好きな立場を選んでよい)。
 ヘイズと暮らすようになって数年、国は何故か暴君と呼ばれる女王の統治の中平穏な日々が続いていた。
 しかし、今年になって急に国にほつれが走り出したのだ。
 それからだ、キミの主は何かに深く苦悩しているように見える。力になりたい、とキミは思った。
PC5補則
からくりや其達でも問題はない。

NPC

鏡剣のヘイズ (きょうけんの・─)
人間 男性 40代前半〜半ばぐらい

 PC3とPC5のパートナーでもある、屈強な男性。
 「焔火の国」の騎士団長であり、王のそばにも仕えている。
 元々は落ちぶれた騎士の家に生まれた三男坊で遍歴騎士とも傭兵ともいえない生活を送っていたころ、現焔火の王を助けたことから、騎士に取り立てられた。
暴君ステラリジア
人間 女性 31歳

 「焔火の国」の女王。御標により王座につき、御標により倒されることが定められた王。
 国民に畏怖され、恐怖による統治を行っているとされる。
司教ランドール
人間 男性 52歳

 「焔火の国」の教区の代表者である司教。
 元御神槌衆であり、教区内の御神槌衆を支援している。信仰心に篤く、彼自身は非常に敬われている。